マインドマップで論理構築ができる


┏━━【89号】━2010.03.31:マインドマップで論理構築ができる
◆●◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
□▼□【マインドマップ成功法】A4一枚で夢が叶う脳トレ講座
◆□◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

--------------------------------------------------------------------
  ====== 目 次 ======

【近況のご報告           】
【論理って何だ           】
【論理の仕組みとは         】
【論理を使う背景とは        】
【論理とマインドマップの関係    】
【お知らせ             】
【編集後記             】

  発行:「マインドマップ資格試験勉強法」著者、近藤哲生
--------------------------------------------------------------------
 
  いかがお過ごしですか。

  お花見の最盛期になりました。
  でも、関東は花冷えでは済まないくらい寒い。



  先週末もマインドマップ基礎講座を開催。

  またまた先週はマンツーマンの講座でした。
  少し宣伝に熱を入れた方が良いかも知れませんね。

  話題の中心はマインドマップで論理構築し小論文をどう書くか。
  当然、マインドマップの基礎、書き方もしっかりとお伝えしました。

  なので、1日で2日分の講座をやったような内容でした。
  限られた時間でたくさん学びたい方には得かもしれませんよ。



  講座の中で気付いたことがありました。
  それを今回はお伝えしますね。



--------------------------------------------------------------------
【論理って何だ】
--------------------------------------------------------------------

  まず、論理って何でしょうか。

  確かに、正しいことを言うような感じです。
  でも、論理とは正しいことを言うことではありません。



  例えば、国際世論を見ると論理とは何かが分かります。

  炭酸ガス排出は多いに規制した方が温暖化には役立つのは正しいです。
  でも、その規制に反対や、規制を緩めようとする主張もあります。
  中国やEC圏、後進国がそれぞれに自国の論理を展開します。

  論理とは自分の考えを納得させようとする話しの筋道だからです。
  自分の要求を通すためのものの言い方とでも言えるでしょう。



  以上のように、自国の要求を他国に納得させたいのです。
  そのためにあれこれと各国が自国の論理を展開します。

  国の数だけ論理があるように、人の数だけ論理はあるのです。
  決して正しいことを言うことではなく、自分の要求を通す話しの筋です。

  では、論理の仕組みとはどうなっているのでしょうか。



--------------------------------------------------------------------
【論理の仕組みとは】
--------------------------------------------------------------------

  論理を使うと言うと何だか難しそうですね。

  でも、実際は子どもも論理を使います。
  例えば、こんな親子の会話です。



  子:「ゲーム機を買ってよ」
  親:「勉強できなくなるから駄目」

  子:「みんなゲーム機を持ってるよ」
  親:「みんなって誰なの」と親は突っ込みます。

  子:「A君もB君もC君も持っているよ」と事実を述べます。
  親:「でも、たった3人じゃないの」と反論します。

  子は、別の角度から要求を通す試みをします。

  子:「ゲーム機で脳トレできるって先生が言ってたよ。
     脳トレをすると、勉強もできるようになるんだって」
 
  子どもは事実を補強する論拠を言ったわけです。

  子:「だから、ゲーム機を買ってよ」と結論を述べます。
  親:「そこまで言うなら、今度だけよ」と折れる訳です。
 
 
 
  以上のように、論理は3つの要素を持っています。

  第一に、自分の主張(結論)、つまり要求です。
  第二に、主張・結論を支える事実です。
  第三に、事実を評価して主張・結論を導く論拠です。

  その3つは三角形の各頂点のようにお互いに依存あっています。
  その関係をみると論理とは構造の一形態とも言えるでしょう。



--------------------------------------------------------------------
【論理を使う背景とは】
--------------------------------------------------------------------

  ではなぜ論理を使うのでしょうか。

  その背景として国際化の浸透があります。
  文化や言葉は違っても、論理は通用するからです。

  その点で論理は世界言語と言えるかもしれません。
  その典型が数学で、十進法なら「1+1=10」です。



  例えば、冒頭で「寒い」と言いました。

  寒いとは何かと比較してその意見を言った訳です。
  でも、何とどう比較したのかが言い落とされています。

  その意見を聞いた人がアラスカの人ならどうでしょう。
  だいたい北国の人には納得してもらえないかもしれません。

  大方、論理になっていないので「なぜ」と言われます。
  そこで、「昨日の昼間の最高気温が5度でした」と説明します。

  しかし、これでも「なぜ」と言われかねません。
  5度を寒いとする評価の基準が提示されていないからです。

  「関東では3月の昼間の最低気温は9度なのですよ。
   だから、4度も寒いのです」と追加の説明をします。

  ここでまできて「それなら分かる」と納得してもらえるでしょう。



  情報の広がりは国際化のもと国境を瞬時に越えます。
  一方、文化や地域で事実に対する評価の基準が違います。

  だから、
  一つの意見を述べるにしても、
  世界的に通用する論理が必要なのですよ。

  そうでなくても、仕事では論理は大切です。
  素晴らしい企画でも論理ができていないと駄目になります。

  自分の発想を事実と論拠でしっかりとした論理にしませんか。



--------------------------------------------------------------------
【論理とマインドマップの関係】
--------------------------------------------------------------------

  論理を展開する文章の一つが小論文です。

  企画書や提案書は自分の考えを納得させるのが目的です。
  だから、その2つも小論文と同じ論理を展開する文章です。

  小論文には以前にご紹介した型がありました。
  その型も論理の基本構造を分かって使うと効果的です。



  意見を提示したらなぜそう言えるのかの論証が必要です。

  論証の部分で、意見を支える事実と論拠を述べることが大切です。
  先の「寒い」で言うなら、「そう感じるから」では論証になりません。

  例えば、「明日は雨」と言ったとしましょう。

  それを支える事実として「気圧が下がり続けている」と述べます。
  次に「それは雨雲を持つ低気圧がきている予兆だ」と論拠を追加します。

  そして「以上から、明日は雨だ」と結論づけます。



  最後に、論理とマインドマップの関係です。

  「マインドマップでは論理の構築ができない」と言われます。
  それは、「想像と連想で考えを書き出しているだけから」だそうです。

  でも、一手間かけないからそうなるだけの話しなんですよ。

  キーワードの中に意見を支える事実を含める。
  事実を評価して意見・結論を導く論拠も書き込む。

  論拠は、事実の意味を浮き立たせる状況(コンテクスト)とも言えます。

  13は、【12 13 14】で数字、【A 13 C】なら英文字になります。
  同じ13でも状況(コンテクスト)で異なった意味が浮き立ちます。

  ズバリ、意見と事実と論拠を構造化すれば論理が作れます。

  構造化とは関係する諸要素が互いに依存しあった様です。
  マインドマップは構造化の手法を持っています。

  だから、マインドマップでも立派に論理を構築できるのですよ。



--------------------------------------------------------------------
【お知らせ】
--------------------------------------------------------------------

  お知らせは3つです。

  第1に、マインドマップ基礎講座を4月と5月に開催します。
  メルマガでお話ししていることを体験的に学べるチャンスです。

  http://www.kondotetsuo.com/mindmap/seminar/MindMap_Basic/index.html



  第2に、参加費が低額で2時間の夜間講座を開催します。

  資格試験の勉強法に必要な動機付けや自己管理なども話題にします。
  この講座は能力(脳力)開発全般にNLPの観点から触れる懇談会です。

  http://www.personalnlp.com/nouryoku_kondankai.html



  第3に、BE・コミュニケーションサロンを今月も1回開催します。

  短時間で「AHA」と気づきが起きてしまう楽しい講座です。
  http://www.kondotetsuo.com/whatsnews/Be_communication.html



--------------------------------------------------------------------
【編集後記】
--------------------------------------------------------------------

  今回も長文でしたね。

  ここまでご笑覧くださりありがとうございました。
  意見を納得して欲しいと思うとあれこれと書きたくなります。

  一理三例といって、一つの論理を言ったら三つの事例をあげる。
  日本にもそうした論理展開の方があるのですよ。


  なので、
  事例をあげてみたり、
  事例の意味を浮き立たせてみたり、
  そうしてできるだけ論理的に書いているつもりです。

  そうして、つい長めになるのです。
  その一方、ツイッターでは140文字で論じる時もあります。



  論理の展開も短くもできることもあるわけです。
  こうして文章を書いていると気付くことが多いですね。

  文章を書いていると一人突っ込みができて勉強になります。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※発行人:資格試験NLPコーチ
      ブザン公認マインドマップインストラクター
      NLP(神経言語プログラミング)トレーナー 

※近藤哲生のサイト :http://www.kondotetsuo.com/
??????????? 連絡先 :http://www.kondotetsuo.com/tokusyouhou.html
※バックナンバー  :http://www.kondotetsuo.com/mailmag/index.html
※E-Mail  ????? :info@kondotetsuo.com

※まくまぐID 0000266615
※社内・取引先・ご友人などへの転送はご自由にどうぞ。
  ただし、無断転載は厳禁です。出所を必ず明記してください。

※ツイッター    :http://twitter.com/kondo_tetsuo
--------------------------------------------------------------------
■広告でご紹介している商品・サービスに関してのトラブル等について当方
  では一切責任を負いかねます。ご自身の責任でご判断ください。
■購読・解除は、ご自身でお願いいたします。こちらから可能です。
  まぐまぐ → http://www.mag2.com/m/0000266615.htm
 
--------------------------------------------------------------------
☆近藤哲生のプロフィールはこちら
  http://www.kondotetsuo.com/profile.html
 
--------------------------------------------------------------------
※マインドマップRおよびMind MapRは英国Buzan Organization Ltd.の登録
  商標です。日本国内では、ブザン教育協会がインドマップの商標権を含む
  知的財産権の利用を正式に許可された唯一の団体です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                ・
                ・
      (以下は、まぐまぐさんからのお知らせです)
                ・
                ・
     
◎マインドマップ成功法?A4一枚で夢が叶う脳トレ講座
? のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000266615/index.html


━【まぐまぐ!からのお知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ★現金30,000円が、毎月1名様に当たる★
? あなたのガソリン代はもっともっと安くなります。詳しくは↓をチェック
     ガソリン代の節約術を公開中!⇒ http://a.mag2.jp/yfc
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▽こちらもいかが?教育・研究ジャンルの注目メルマガ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●齋藤裕一の「教育力」と「勉強力」 ~ココだけのリアル話~
http://www.mag2.com/w/0000244213.html? ほぼ 週刊
◎保護者の方のための、教育コンサルタントによる超実践的教育メルマガ。LFL
の家庭教師代表を務める齋藤裕一がブログとは違った側面から貴重な情報を毎週お
届け!多彩な指導歴をもとに、タメになる教育のエッセンスを生公開中!質問もO
K!
≪筆者の経歴≫塾・家庭教師・予備校・学校で1,000人以上を指導。大学院で教育
工学(授業設計・教師教育など)を専攻。退学・赤点・不登校から首都圏1位。無
名個人塾から超大手塾。3万部超の受験用問題集の執筆コンサル。メディア出演。
ブログgoogle検索3年連続ダントツ1位!
★発行者webもご覧ください↓
http://educationalgroup.seesaa.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【まぐまぐ!】━