マインドマップは理解のツール


┏━━【91号】━2010.04.14:マインドマップは理解のツール
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  ====== 目 次 ======

【近況のご報告           】
【理解の意味とは          】
【理解の瞬間とは          】
【理解のプロセスとは        】
【理解とマインドマップの関係    】
【お知らせ             】
【編集後記             】

  発行:「マインドマップ資格試験勉強法」著者、近藤哲生
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  いかがお過ごしですか。

  新年度からはや2週間。
  関東以西ではお花見も終わり。

  そろそろ連休のことも気になる時期ですね。



  久しぶりに映画を見ました。

  映画はアカデミー賞受賞作品「ハート・ロッカー」。
  イラク戦争で爆弾処理に従事する米兵の手に汗握るお話し。

  爆発や戦闘シーンの音は、びりびりと衝撃を体に与えます。
  場面によってはヘリコプターが本当に飛び回るような感じです。

  その迫力は自前の音響装置ではとても太刀打ちできません。
  その音を思い出すと、その音に伴うシーンも目に浮かぶ様です。
  「映画ってやっぱり映画館でみるのも良いな」と妙に納得しました。



  さて、今回のテーマは「理解」です。
  マインドマップに関する理解も深まりますよ。



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【理解の意味とは】
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  まず、理解って何でしょうか。

  「物事の道理をさとりしること」と辞書は教えます。
  さらに道理を調べると「人の行うべき正しい道」とあります。

  何だかその意味づけでは道徳の授業みたいな感じです。



  確かに、その意味もあるのです。
  でも、日常的な感覚からするとずれた感じです。

  まず「理」は「物事のすじみち」の意味です。
  次に「解」は「わかる、さとる」ことです。

  日常的な感覚から見てみましょう。
  理解を仮に「物事のすじみちが分かること」としてみましょう。



  では、どんな時に物事のすじみちが分かるとなるのでしょうか。
  つまり、いつ、何が、どうあると理解ができたと思えるのでしょうね。



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【理解の瞬間とは】
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  例えば「プレーリードッグ」って何でしょうか。
 
  さて、どんな意味、生き物だと想像したでしょうか。
  字面からは草原に住む犬という感じで、とうてい理解に至りません。



  そこで、ネット検索をしてみます。
  ウィキペディアの冒頭にこうあります。

  ネズミ目(齧歯類)リス科プレーリードッグ属の動物の総称。
  すべて北米原産で、北米の草原地帯(プレーリー)に穴を掘って巣穴を
  つくり、群れで生活する。体長30-40cmほどで、毛色はおおむね淡い茶色。

  それは学術的に正確な記述なのでしょう。

  でも、何だか良く分からない感じです。
  その意味情報だけでは「なるほど」という実感がありません。

  このままでは「要するにネズミなの」と疑問が残ります。



  そこで、画像を検索してみましょうか。

  見た目はネズミみたいな耳をしたウサギの様です。
  視覚情報からの感じでは犬ではなく、大きなリスですね。

  さらに、動画を見てみましょう。
  チワワが一緒に映っている映像をみました。

  足はチワワの方が断然長いのですが、胴体の大きさはほぼ一緒です。
  何かを食べている様子からすると、やはり耳が短いウサギです。

  鳴き声はキャンキャンと確かに犬みたいです。
  でも、ここまで来ると「犬とは違う」と分かります。

  文字情報だけではプレーリードッグを良く理解できない。
  でも、動画まで見ると、プレーリードッグが何かは理解できました。



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【理解のプロセスとは】
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  さて、どのように理解のプロセスが進んだのでしょうか。

  例えば「プレーリードッグ」と数回でつぶやく。
  その言葉が頭の中でグルグルと環のように繰り返される。

  その過程で既知のことに照らし合わせて、
  何か思い当たっても「平原の犬」と思うのが精一杯。

 

  次に、字面だけで意味を調べてみました。

  するとまるで5W1Hで書かれた報道記事を読んでいる感じ。
  何となく分かったようですが、意味情報だけではまだ腑に落ちない。

  ここまででプレーリードッグを調べるの使ったのは言葉が中心でした。
  つまり、感覚で言えば聴覚中心だったわけです。



  次に、画像を視覚を通して見ました。
  だんだんプレーリードッグの実態が分かってきた。

  更に、動画を見ていると面白くてワクワクしました。
  動き回るプレーリードッグの姿は想像するに何だかウザギでした。
  ワクワクと表現しましたが、そうした身体感覚があったわけです。

  動き回るときに周りの空間も見えて次第に実態が浮かび上がりました。
  字面だけでは分からなかったことがあれこれと見えてきました。



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【理解とマインドマップの関係】
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  まとめです。

  まず、意味情報があった。
  視覚や聴覚、身体感覚などの感覚情報があった。
  その後に理解使用とする対象が置かれた空間情報があった。



  各種の情報と既存の情報との間に共通点が見つかり次第に繋がってくる。
  さらに空間情報のように前景となる情報を浮き立たせるものあった。
  こうして、繋がりや背景があることで、対象が理解できました。
 
  理解とは新しい情報と既知の情報が繋がることと言えるようです。
 
  繋がる過程では共通点が見つかる、つまり抽象化が起こってもいます。
  抽象化は、幾つかの事象が共通の性質を抜き出すことです。
  共通の性質をもったもの同士をひと繋がりにします。

  ひと繋がりとは、つまりひとかたまり(チャンク)になることです。
  そうなることで、理解の対象が手応えのある実感のあるものになります。

  繋がることは「みちすじができること」と同値です。
  こうして、物事のすじみちができてわかる、つまり理解できる訳です。



  マインドマップはあれこれと情報を枝状に繋げて書き進めます。

  その中に視覚や聴覚や身体感覚で得た情報も付加できます。
  空間や意味の情報を繋げることも可能です。
  既知の情報に繋げることができる。

  その様子はまるで理解のプロセスそのものでしょう。
  以上から、マインドマップは理解のツールと言えるのです。



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【お知らせ】
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  お知らせは3つです。

  第1に、マインドマップ基礎講座を4月と5月に開催します。

  4月18日はギリギリですが、まだお申し込みは可能なんですよ。
  メルマガでお話ししていることを体験的に学べるチャンスです。

  http://www.kondotetsuo.com/mindmap/seminar/MindMap_Basic/index.html



  第2に、参加費が低額で2時間の夜間講座を開催します。

  資格試験の勉強法に必要な動機付けや自己管理なども話題にします。
  この講座は能力(脳力)開発全般にNLPの観点から触れる懇談会です。

  http://www.personalnlp.com/nouryoku_kondankai.html



  第3に、資格試験NLPコーチングの無料体験を始めました。

  無料ですから、資格試験勉強で何が問題かを明確にすることが目的です。
  と言っても、ご要望がない限り講座の情報などはご提供しません。
  何かを売り込むつもりはサラサラないからです。

  http://www.shikakushiken-nlp.com/trial.html



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【編集後記】
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  理解とは何かを今回は何かを考えてみました。
  脳科学的に理解は次のように意味づけがされています。

  「中央実行系が音韻ループや視覚的メモパッド、エピソード的バッファを
   従属システムとして長期記憶と情報をやり取りすること」です。



  うーむ、良く分かりません。

  音韻ループとは理解の対象を心の中で繰り返しつぶやくこと。
  視覚的メモパッドとは理解の対象を心の中に思い描くこと。
  エピソード的バッファは見聞きした体験を一時的に貯めることです。



  私たちは、難しい脳科学を知らなくても理解し学べます。

  特に見たり聞いたりと体験することで素速く理解できます。
  脳は、脳科学を知らなくても、実にエライですね。

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※発行人:資格試験NLPコーチ
      ブザン公認マインドマップインストラクター
      NLP(神経言語プログラミング)トレーナー 

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