マインドマップとは、誰でもが脳力を強化できる理解や記憶など脳力を拡大するノート法

>サイトマップ

マインドマップとは何かご存じですか。
この説明は「誰でもが脳力を強化できる」という信念に立脚します。

年齢と共に脳力が弱まると考えるよりこの信念は価値があると信じます。

その方法は、白紙とカラーペンを使い落書きをする様にデザインされたました。年齢に関係なく誰でもが可能で、見聞きしたことや閃いた発想を木の枝が伸びる様に繋げて自由に考えを書き出します。そうして理解や記憶など脳力を拡大するノート法が、私たちを天才の知的活動に誘うマインドマップです。

各種講座

マインドマップ®基礎・試験勉強術・ミッション策定・創造的思考などをテーマにした講座を下記のリンクからご覧ください。

マインドマップ基礎講座

合格を目指す試験勉強法

マインドマップ

マインドマップの書き方や実例、関連情報が下記にあります。

マインドマップの書き方

マインドマップの実例

マインドマップの関連情報

メールマガジン

「マインドマップ資格試験勉強法」の著者、近藤哲生が就職・転職・仕事で夢を叶える発想法や記憶力強化、資格試験勉強法のノウハウをお届けします。

メルマガ登録

メルマガバックナンバー

最新情報

マインドマップの無料メルマガ・各種講座・関連情報・本サイトの更新などの最新情報があります。

メールマガジン

各種講座

マインドマップ

本サイト

ブログ

お問い合せ

下記のリンクをクリックするとお問い合せページがひらきます。フォームからご連絡ください。

お問い合せフォーム

特商法の表記

こちらをご覧ください

誰でもが脳力を強化できるのだろうか

誰でもが脳力を強化できるかを考えてみましょう。

 

確かに、「そうかもね、でもさ」と言いたくなります。

二十数才を境に脳力が右肩下がりになると言われるからでしょう。

 

例えば、思考の実態であり仕事や勉強に最も関わりが強い作業記憶は同時に7±2の対象を処理できると以前の学説は教えました。対して、「作業記憶は同時に『これ、それ、あれ』と3つ、『その他』を加えて多くても4であるように処理能力に限界を持つ」と最近の脳科学は教えます。

 

ここから、その時々に湧き起こる発想は、作業記憶が同時に扱える情報数4の限界から溢れます。また、作業記憶は、記憶の対象を保存できる時間が最大で数分間である短期記憶の一種ですから、保持できる時間の制限から湧き起こる発想を次々と失います。

 

例えば、仕事のアイディアを思いついて数分後に「あれ、何だっけ」と悔しい思いをする。打合せで閃いた素晴らしい発想について話し始めて数分後に言いたかった発想を失念する。その事が、作業記憶が同時に取り扱える数と、保持できる時間の限界とを示唆している。

 

そう見れば、ここに脳力の代表格である作業記憶の限界から脳力の強化を諦めそうになります。

誰でもが脳力を強化できる

しかし、誰でも、そしてあなたも脳力を強化できるのです。

誰でもとは、30代や40代、60代を超える高齢者の方も含みます。

 

脳力とは、理解力や記憶力、創造力など人生の全般に不可欠な力です。強化とは、例えば脳を鍛える方法で短期の記憶力が2割高めることです。

 

そう言った理由は次の2つです。

 

第1に、脳トレ効果がある事を行えば、60代を超える高齢者の方にも記憶力や判断力と言った脳力の強化をもたらす事が検証されています。

 

この検証結果を認知症の発症や進行を予防できる学習療法(R)としてすでに公的機関も採用しました。脳トレ効果を期待できる事を1日に1回5分ほど継続した結果です。この結果は、脳力を強化する事は、年齢に関係なく可能だと教えています。

 

第2に、同じく脳トレ効果がある事を1ヶ月行って記憶力の上昇を調べた結果です。40代の後半の人たちがこうした結果は、30代の人たちがこうした結果を上回りました。つまり、この結果を脳の年齢を表した事だとみると、脳年齢が10才若返ったとできます。

 

以上の事から「誰でもが脳力を強化できる」のです。

頭の中味を繋げて書く意味とは

誰でもが脳力を強化できることを、頭の中味つまり見聞きしたことや閃いた事を繋げて書く意味から説明しましょう。

 

見聞きしたこととは、例えば職場のことなら会議や商談などで接する事柄です。また、自宅なら、見聞を広めるためにある書籍を速読したり、資格を取るために勉強したりして触れる情報です。

 

閃いた発想とは、例えば朝礼や披露宴でのスピーチで「これを伝えたい」と思いついたことや、企画を立案しようと智恵を絞っていたときに「これだ」と膝を叩きたくなるようなアイディアです。

 

アイディアの定義は、携帯電話とデジタルカメラを組み合わせた携帯電話が教えるように、既存のものと別の既存の物とを組み合わせです。その組み合わせ自体は様々に展開しますが、その展開自体が価値を生みます。

 

以上の様に頭の中味を紙の上で繋げて書く意味は次の2つです。

 

第1にアイディアの定義が教える事が容易にできることです。例えば、紙面に書かれたあるアイディアと別のアイディアに共通のマークをつける。両端を矢印にした線分で組み合わせる2つを指し示す。そうして、新しいアイディアを創作できて創造力が拡大することを意味します。

 

第2に考えを紙の上に広げることは、感覚や意味や空間の情報が形作る頭の中に短い時間なら留まっていて、実際は次々とこぼれてしまっている思考を外部化する事ができる、つまり貴重な頭の中味を外に書きためる事ができることを意味します。

思考の外部化がもたらす可能性とは

では、思考の外部化は何を示唆しているのでしょうか。

 

確かに、思考を外部化することは単に面倒なだけのようです。

しかし、そうすること必要な労力を遥かに超える価値を持ちます。

価値とは、脳力の拡大により仕事や勉強で望ましい結果を出せることです。

 

では、頭の中で次々に流れる視覚や聴覚や身体感覚、あるいは意味や空間の情報と様々な形をとって次々と湧き起こる発想を記述するのに最適な形で紙面に記録できたら、どのような事が可能になるのでしょうか。

 

発想を記録した紙が目前にあれば、作業記憶の限界である3や4と言った制限された数ではなく、紙面一杯に広がったそれを遥かに超える数の発想を一望俯瞰しながら細部も注目できます。発想を書きつけた紙面に注目し続ける限りは時間の制約も解消できます。

 

こうして、冒頭で認めざる得なかった思考の制限、つまり脳力を拘束していた数と時間の限界を私たちは突破できるのです。限界を持った脳から紙面に記録し移した発想を視覚的に表現できる。そうして、組み合わせ、細分化し、書き換えられる。このように自由に操作できます。私たちは、脳の限界を拡大して脳力を拡大できます。

 

例えば、その発想の素晴らしさで注目を集める天才たちは考えを記述することで脳力の限界を見事に突破しました。その典型が、ダビンチやアインシュタインです。両者に共通する特質が、紙に書き付けた多量の着想でした。着想を紙に記録する習慣が、彼らをして天才としての偉業を可能にしたのです。

 

以上をまとめると、思考の外部化がもたらす可能性とは、つまり毎瞬のように多様に湧き起こる発想を紙に書き付けることが、私たちに自らの脳力の限界を突破させ、天才の様な知的な活動さえも可能になる状況です。

思考の外部化が簡単に楽しくできるマインドマップ

私たちの思考は、上空の一点から放射状に広がる花火にも似て、毎瞬のように様々な形を取りつつ変化します。そして、その余韻を残しながらもやがて消えもします。

 

その様子は、絵や物の動きとして視覚に、音程やリズムや言葉として聴覚に、手触りや重量感として身体感覚に、そして言葉や概念として意味情報に、またそれらの情報の位置関係や階層関係を表す空間情報となります。

 

もちろん、文字が中心だった従来のノート法は学生時代の経験を振り返れば、思考の外部化に多いに貢献したことが分かります。その上で、従来のノート法には改良の余地がありました。

 

改良の余地を、文字に加えて視覚や聴覚や身体感覚、意味や空間の情報を絵や図式、漫画やイラストを多用すると言った独得のスタイルで書き残した天才たちのノート法が示唆しました。

 

その示唆に注目して天才の様な知的活動に誘う思考の外部化を可能にするノート法が考案されました。そのノート法は、紙とカラーペンを使って簡単に絵を書くように誰でもが年齢に関係なく楽しく使える方法として、「ザ・マインドマップ」の著者であり脳と学習の権威であるトニー・ブザン氏によりデザインされました。

 

それが、天才たちのような知的可能性に私たちを誘うマインドマップです。あなたも、マインドマップで脳の限界を超えてご自分の新しい知性の地平線を見ることができます。そのチャンスがマインドマップ基礎講座です。