マインドマップソフトの選び方と使えるヒント

マインドマップのソフトが沢山

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ようこそ。
「マインドマップ資格試験勉強法」著者の近藤哲生です。
マインドマップのソフトについてお話しできるの機会を楽しみにしていました。

マインドマップのソフトをお探しですか。 これまでにマインドマップに興味を持たれた。ソフトウエアで書くことに関心を寄せられていた。

だから、マインドマップを書くために何かと探求された。折にふれてマインドマップの書き方にそったソフトもお探しだった。このページをご訪問くださったのはそのような経緯があったからでしょう。

そうでなくても、マインドマップのソフトに注目なさっている。ご存じのようにマインドマップを書くソフトは沢山あります。フリーのものから有名なメーカーのものまで実に豊富です。

価格は選択の基準になり得るか

どちらを選ぶにしろ、時間を使ったら見返りが欲しい。時間や労力を投資するのですから、そうではありませんか。何を、どのような規準で選んだら良いのか迷ってしまいますよね。

では何を規準にマインドマップのソフトを選んだら良いのでしょうか。確かに、価格を選択の基準にするのは、多いにあり得ることです。しかし、価格だけを基準に選ぶのは、いかがなものでしょう。

価格だけなら、フリーソフトを選ぶことに選択の幅が限定されます。

限定された選択はベストなチョイスなのでしょうか。有償のものはそれなりに工程表や文章化の機能があります。そこまで視野を広げると、有償のものは、有償の理由を蔵しています。

では、何を持って選べば良いのでしょうか。それを考えるには、当初の目的をお忘れになってはいけません。なぜ、そもそもマインドマップを書こうとお思いになったのでしょうか。

例えば、発想を広げたい、企画を上手くまとめたい、があったでしょう。あるいは、プレゼンテーションを効果的に行う準備がしたい。もちろん、他にも書こうとした目的がありますよね。

マインドマップを書く目的とは

マインドマップを書こうとした根本の目的から考えてみましょう。マインドマップのソフトを使う目的に綺麗に書けることがあるのは事実。ところが、綺麗に書くことは根本の目的ではなかったのでは。

綺麗に書けてもアイディアが乏しければ書くだけ無駄だからです。せっかく時間を投資して書くのなら、投資効果がある方が望ましい。つまり、アイディアが豊なマインドマップを書ける方が良いでしょう。特に仕事で使うなら当然のことではないでしょうか。
間違いなく、そうではありませんか。

ではアイディアや発想に満ちたマインドマップを書くにはどうするか。原則的には、手を使って紙の上でお書きになることをおすすめします。直接に手を使うこと自体が、脳を刺激して、発想を促すからです。手は第二の脳と言うのは、巷間に流布していることですね。手で考えることは大切です。

しかしながら、手で書くことが苦手でソフトを使いたい。どうせ書くなら、書いたものをそのまま資料として使いたい。または、「会社で手書きをすると遊んでいる」と思われるのを避けたい。訂正を前提に考えをドンドン書ける状態が欲しい。

目的は明確で、そのようなご要望からなら、次の選択基準があります。

手書きの感覚を持つソフト

できるだけ、自由な手書きの感覚をソフトが持つことです。例えば、書き込むキーワードが行単位に拘束されず、自由に書ける。というのは、よく見ると、あるソフト群は行単位で言葉を配置します。

これは、いかがなものでしょうか。

自由に枝を伸ばすマインドマップの原則に反しています。マインドマップでは罫線のある用紙を使わない理由に触れます。罫線が、つまり行単位でものを書くことが発想を妨げます。

だから、行単位に拘束されず自由に言葉をかけるソフトがおすすめです。

もっと言えば、水平線から離れ自由に言葉をかけることが大事です。だって、言葉の位置づけというように位置づけが自由なのは大切だから。手書きの感覚とはまさしくそうしたことだからです。

加えてソフトが自動的に書き出す枝が手書きに近いことです。また、枝の上に書く言葉が、バランス良く配置されることも大事です。

手書きですと、それが自由にできるのです。ところが、それができるソフトは限られています。ズバリ言えば、マインドマップ的なノート作成ソフトが大半です。誤解を恐れずに申し上げますと、マインドマップもどきのソフトが多い。

では、手書き感覚に近く、発想を邪魔しないソフトは何か。マインドマップ始め視覚的なノート術については20年以上も、そのソフトに関しても同様に関わってきましたが、その経験からズバリ申し上げますと、答はiMindMapです。iMindMap以外に発想を最も助けるソフトを寡聞に知りません。

マインドマップのソフトを使う大前提

もちろん、どのソフトを使うにしろ、上手に使える大前提とは、上手につまり効果的なマインドマップの書き方ができることです。

例えば、素晴らしい自家用車を所有していても、車を運転できなければ車は単なる鉄板の塊と化してもったいない。同様に、素晴らしいマインドマップソフトを持っていても、効果的なマインドマップの書き方を知らなくては、宝の持ち腐れだからです。

マインドマップの書き方を効果的にするにはどうするか。確かに、書籍で学ばれるのも選択の1つ。でも、残念ながら書籍で上手に学べた人を短見ながら見かけません。マインドマップは、スポーツが教則本ではなく実際に体験を通して学ものであることに似て、書籍ではなく実際に正しい書き方を見聞きして覚えるものだからです。

だから、マインドマップ基礎講座に参加されることをお勧めします。 本では良く分からない書き方のプロセスが一目瞭然になるからです。本を眼の前にして腕組みする時間を節約できます。お金を投資することで時間を回収できます。

お金は使っても後で稼げます。でも時間は一端使うと後で回収できません。
お金を投資することで時間を増やせることもご参考になさって下さい。もちろん、このことはフリーか有償かのソフト選択にも大事なことです。

マインドマップの書き方を学べる講座がマインドマップ基礎講座です。