マインドマップで行動計画のエッセンスを知しれば、目標の達成にむけてステップを始められる
初めまして。
「マインドマップ資格試験勉強法」著者の近藤哲生です。
本講座を通してマインドマップを書くことを習慣にしませんか。
習慣にできると記憶力や創造力を強化しつつ行目標達成に不可欠な、
行動計画もマインドマップでつくれるようになります。
目標はどれくらいものになっていますか
HOME > マインドマップ > マインドマップの実例 >
2月は「逃げる」の連想がありますが、明日から3月になります。
新社会人になる方は新社会人としての準備で忙しくなる頃でしょうね。
職場でお花見、ご家庭で春の旅行など話の花が咲き始めていますか。
光陰矢のごとしといいますが、時間は経つのは早いと感じませんか。
年頭に立てた目標は今どれくらい形になっているでしょうか。
もしもあまり形になっていないのはどうしてでしょうか。
何が課題なのでしょうか。
もちろん、課題としてやる気の不足もあるでしょう。
でも、本当の課題はやる気ではない場合が多いようです。
その課題が解決できていないと、やる気を出そうと思っても出にくいのです。
その課題が解決できていると、やる気は自然に出てくるものなのです。
その課題とは、目標設定とセットにすべきことです。
目標達成にある本当の課題は行動計画
それが、今回のテーマは行動計画(Action Plan)です。
それは、目標設定をしたら必ずセットとしてやるべきことです。
目標設定を絵空事にしないための目標管理のやり方で、目標設定と一対のものです。行動計画を行うことで日々の時間の使い方を有意義にすることができるようになります。
行動計画はどうすべきなのでしょうか。
もちろん、目標達成に向けてのプランは作るべきです。
でも、もっと大切なことは行動です。
その理由をのべましょう。
結果は行動を通してやってくるのです。
達成するまで違うことをやり続ければ目標を達成できます。
プランは効率的に行動するための手段あって、目標そのものではないのです。
だから、もっと大切なのは計画したら後は行動することです。
行動計画の進め方
では行動計画はどう進めるかです。
ズバリ次の3ステップで進めていきます。
1.現状と目標設定のギャップを把握する。
2.ギャップを埋めるための解決策を探求する。
3.解決策を達成可能な大きさに細分化する。
そうする理由は現状から達成に向けての階段作りが行動計画だからです。
1から始めましょう。
まず、目標を的確な目標の7項目で確認します。
次に、達成状況と現況を比べてギャップを書き出します。
ギャップは、上手くいっている/いない、足りている/いないことです。
それを具体的にギャップの枝の先に枝を伸ばして書き出します。
上手くいっていない、足りないことを具体的に、
つまり4W3Hレベルで書き出します。
4Wはいつ、どこ、だれ、なにです。
3Hはどのように、どれくらい(数量)、いくら(金額)です。
実は、明確になったギャップをどう解決するか策を練ることが行動計画です。
ギャップを人や物、お金や情報を使って解決する過程と日程を立てます。
2は解決策のアイディア出しです。
書き出しは別の白紙に速射マインドマップで進めます。
とにかく、どうやるのか方法や手段を思いつきをどんどん書きだします。
一回で終わりにしないで、すこし時間をおいて数回にわたってやりましょう。
策になりそうなことを書き尽くします。
出尽くしたら似たもの同士をまとめてグループに分けます。
そのあとに手順や時間の流れを考えて優先順位をつけていきましょう。
3は解決策を時間の流れにそって細分化を進めます。
細分化は人や物やお金などの項目を更に具体的にしていきます。
4W3Hで一段と行動レベルまで落とし込みます。
もちろんギャップの解決策は同時進行で複数のものを進めていくことになります。
だから解決策同士の関係が出てきますから、前後関係や互いの影響を考慮します。
何をどうすると相互の影響に対する対応策を決めておくことも不可欠です。
以上で行動計画づくりは終わりです。
行動計画が終わったら
さて、計画が一通り終わったらどうするか。
確かに、計画をもっと完璧にすべきと思うかも知れません。
しかし、行動計画を完璧にしなくてもある程度で良いのです。
その理由はこうです。
行動すると、足りないことや上手くいっていないことなどが分かます。
分かってから、計画を達成に向け修正していけば良いのです。
逆に計画ばかりに注力していると行動する機会を逸します。
だから完璧な計画を作ることより行動することが大切なのです。
最後に大切なのは、行動しながら達成した状況を想像する。
達成を感覚に基づいた証拠で確認しておくことです。
行動することの大切さは、先に述べたとおりですが、
毎日のことを考えるとどうでしょうか。
例えば、英会話ができるようになりたいとしましょう。
そのために、毎日毎日、単語暗記や文法の習得、ヒヤリングに時間を費やす。
実際のところ大変ですから、くじけそうになります。
だから、くじけそうになったときに自分をやる気にさせること必要でしょう。
やる気を出すために達成状況を視覚や聴覚のイメージで確かめておくのです。
達成状況のイメージがうれしさやワクワクをあなたに体感させます。
そこからやる気が出てきます。
加えて結果につながる途中の結果を出している自分を承認しましょう。
次は行動計画や目標設定が実は何を目指しているのかを見ていきます。
それらが目指すより大きな状況を意識すると日々の過ごし方に大きな変化を作ることができるようになりますよ。お楽しみに。
行動計画もできるマインドマップを学んでみませんか。
近藤がリードする【マインドマップ基礎講座】が近日開催です。
メルマガ登録・解除
まぐまぐから無料のメルマガを発行しています。
就職・転職・仕事で目標達成をして夢を叶える思考法・勉強術・コミュニケーションのノウハウを、NLPとマインドマップの視点から学べるメルマガ脳トレ講座です。NLPトレーナーでブザン公認マインドマップインストラクターの近藤哲生がお届けします。
NLPとマインドマップの情報発信をする近藤のブログ