マインドマップと記憶術(リンク法)でもっと記憶力を強化し向上できる
各種講座
マインドマップの体得や資格試験勉強法、話し方などをテーマにした講座や相談を下記のリンクからご覧ください。
マインドマップ
マインドマップの書き方や実例、関連情報が下記にあります。
メールマガジン
「マインドマップ資格試験勉強法」の著者、近藤哲生が就職・転職・仕事で夢を叶える発想法や記憶力強化、資格試験勉強法のノウハウをお届けします。
最新情報
マインドマップの無料メルマガ・各種講座・関連情報・本サイトの更新などの最新情報があります。
事務所のご紹介
共著「マインドマップ資格試験勉強法」著者、近藤哲生が代表を務める事務所の詳しい情報は下記をお当たりください。
たくさんのことを記憶するにはどうするの
HOME > マインドマップ > マインドマップの実例 >
学生時代の試験勉強を思い出してみましょう。
たくさんのことを覚えなければいけないのに、何だか頭に入らない。
そんな時にスーッと暗記ができたらどんなに良かったことでしょうか。
それを解決するのが記憶の技術、記憶術です。
その方法を絵でお見せしたとすると、覚えたいことが鎖のように繋がっている。
そのような画像です。一言で言うと、芋づる記憶法です。1つ出てくると次々と覚えたことが出てくる方法です。

記憶術を練習する
では、はじめましょう。
例題として20桁の数字「14159265358979323846」を覚えてみましょう。
いきなりなんだと引かないで下さいね。順番にやれば簡単に覚えちゃいます。
記憶術の原理は想像と連想でした。
その手始めとして数字を2桁ずつ区切ります。
次に、2桁ずつ語呂あわせをしてイメージを作ります。
イメージができたら、これを物語にすることで連想を作ります。
イメージを芋づる式に繋げていきます。つまりリンクさせていきます。
例えば14はイシ(石)、15は苺(苺)、92はクツ(靴)、65はムコ(婿)、35はサンゴ(珊瑚)、89はヤキュウ(野球)、79はチキュウ(地球)、32はサツ(札)、38はミヤ(宮)、46はシロ(城)、以上のように語呂からイメージを作ります。
次に作ったイメージを組み合わせで物語を作ります。
物語は適当におもしろおかしく作るのがコツです。
話の筋が多少おかしくてもOKです。
記憶力を強くする物語の作り方
例えば「買い物の帰りのことでした。石につまずいて、買い物袋の苺をつぶしました。つぶれた苺の果汁が垂れて真っ赤に靴がなりました。真っ赤になった靴をはいて婿さんが歩いていました・・・」などのような先の文の言葉が次の文に含まれているようなストーリーにします。
つまり、文を作るときは、前の文で使った語呂を次の文の頭で使うのがミソです。ミソとは「・・・『苺』をつぶしました。つぶれた『苺』・・・」のところです。つまり、覚えたい語呂を重ねるように文章を繋げていくのがポイントです。こうするとリンクが強固になります。思い出しやすくなります。
また文のなかに「真っ赤」というように視覚的な感覚の情報を入れてインパクトを強めるのもポイントです。
視覚や聴覚、触覚など感覚の情報を入れるのは、記憶術の背景でお伝えしたよ
うに、記憶に残るイメージを作るときに大切なコツです。多くの感覚を使う
ことは、記憶ひいては学習を効率的にしてくれます。
覚える対象を物語や文章でつながるようにまとめてイメージを創る。イメージをするときに多くの感覚を使っていく。この二つのことがリンク法の要点でもあるのです。 これは私たちが効率的に学習するときも大切なことです。
以上が覚える対象をイメージにして、イメージを芋ずる式に話やストオーリーでつなげる覚え方がリンク法です。数字を例にお伝えしました。冒頭で例にした数字は円周率の20桁 でした。このように長い数字を覚えるばかりでなく、買い物リストやスピーチ のポイントを覚えるときにも利用できます。
以上にお伝えした記憶のコツを形にしたものがマインドマップです。
近藤がリードする【マインドマップマスター講座】開催されます。